現在は音楽アーティストになりやすい時代

昔は、音楽アーティストになるのは難しいことが多かったです。いくら才能があっても、レコード会社と契約できなければ、自分の作品を発表することができませんでした。レコード会社は、売れることに重点を置いています。利益を追求しないと、会社は成り立たないのでそれは当たり前のことです。しかし、音楽アーティストにとっては、苦痛を感じることもありました。売れる作品よりも、自分の表現したいことに基づいた作品を作りたいと思う人もいるからです。

現在は、このような状況が変化しています。曲が書けて、楽器が弾ければ、自分の作品を簡単に発表できるようになっています。動画サイトや自分の作品をアップできるサイトが、インターネット上にいくつもあります。このようなサイトには、ほとんどお金を使わないで作品をアップできます。多くの人が見ているので、ネット上にアップすれば、いろいろな人に自分の作品に親しんでもらうチャンスが多くなります。

もちろん、誰も聞かないで黙殺されることもあるでしょう。それは仕方のないことです。多くの人が、自分の作品を発表しているので、その中で注目されるのは、簡単なことではありません。平凡な作品だったら、誰も聞いてくれないかもしれません。

しかし、すぐれた作品だったら、口コミで評判が広がっていきます。ネットの良いところは、世界中の人が見てることです。日本人が注目しなくても、外国人が注目するかもしれません。たとえ日本で注目されなくても、外国で人気が出たら、その人気が日本に逆輸入されることもあります。

ネットで注目されたら、レコード会社と契約できる可能性が集ります。レコード会社もネットで人気が出たことを、プラスの材料と判断してアルバムを出すことに熱心になります。数は少ないですが、ネットで注目されたことが、レコード会社との契約につながった音楽アーティストは、存在します。現在はメジャーレーベルだけではなく、インディーレーベルと契約することも可能です。