バンド形態の音楽アーティストといえば気志團

バンド形態の音楽アーティストとして、気志團があります。1997年に結成され、現在も活動を続けています。学ランに身を包んだヤンキー風の姿に、多くの人耳目を集めました。リーダーでボーカルの綾小路翔は、楽曲の作詞作曲も手がけています。ライブ(気志團ファンの間ではGIGと呼ばれる)では、MCで観客を大いに盛り上げることで有名です。ファン層30代~40代が青春時代を過ごした時期の曲や流行した物を織り交ぜ話をするので、ファンの心をつかんでいるのでしょう。

バンドとしての実力は非常にレベルが高く、ドラムとベースの屋台骨がしっかりしているので、リードギターやボーカルの声を際立たせています。正確なリズムをどの楽曲においても安定して刻めるので、心地よくリズムに乗ることができるのです。ギター担当の星グランマニエは作詞作曲も手がける音楽アーティストの一面も持ち合わせています。『330』や『オールナイトロング』は彼の作品となっています。幅広くコードを使い分け、曲想に合った音を奏でることが彼の強みになっています。ベース担当の白鳥松竹梅は、ほとんど指弾きで動きがあまりありませんが、音のつぶを正確に出すことができます。また、チョッパーという奏法も得意としており、間奏でその類い稀なテクニックを楽しむ事ができます。ダンス担当の早乙女光はもともとベーシストでしたが、白鳥松竹梅の加入でクビになってしまいました。しかし、ライブでは所狭しと動き回り、全体を大いに盛り上げる役割を果たしています。彼のベースはインディーズ時代のアルバムに収録されている『國道127号線の白き稲妻』で聴くことができます。ドラム担当の白鳥雪之丞は、スキンヘッドに矢印マークの独特の髪型でオネエ口調で話します。MCも得意としており際どいネタで観客を笑わせています。しかし、現在職業性ジストニアのため、活動を休止しています。リードギター担当の西園寺瞳は、『One Night Carnival』のリフを手掛けるなど、気志團の楽曲の重要なエッセンスとなっています。身長は209cm(リーゼントを含む)で、「一人民族大移動」と呼ばれています。