音楽アーティストの凄さは凄い感じを見せないところ

最近自分で作曲の真似事のようなことをしているのですが、音楽アーティストのようにはなかなかいかないので困っています。作曲で最も難しいのは音を考えることです。当たり前ですが、どうしてもこれまで聞いた曲が頭に入っているので、それと違うものを作り出すということがなかなか出来ないわけです。自分の場合はアニメを作っているので、そのアニメのバックミュージックとして使う曲を作りたいと考えているのですが、目下のところはなかなかいいものができないので、バックミュージックなしで今のところは作成しているというのが現状です。

下手なバックミュージックを入れると、それだけで折角のアニメが台無しになってしまいます。そのシーンに合ったものを作りたいと考えるわけですが、考えて数分もするともう何が何だかわからなくなります。音楽アーティストもテレビなどではかなり苦しんでいるということは聞きますが、最終的には納期が近くなると何とかなるということをいう人が多い感じです。中には納期の最終日でようやく考え付いたというようなことをいう人もいます。そこまで苦しんだということがあるのでしょうが、そこで思いつくのが凄いところです。実際にはそれまでに紆余曲折があったと思うのですが、そうしたことにはあまり触れていないので、なかなかその苦労話の本当のところは見えない感じがします。

自分の場合は初心者ですし、まともなものがすぐに出来るとも思ってはいませんが、まったく新しいものというのは、なかなか出来るものではないということはすぐに分りました。特に思い入れのあるシーンで使うようなものはどうしても、これがいいという既にあるものがあるので、それがどうしてもで出来てしまって、それ以外は考えられないという思考に陥ってしまいます。人は一度それだと考えてしまうとなかなかそこから抜け出せないようです。自分も正にそのような状態でこれがいいとなると、それしかないように思えるので、音楽アーティストの凄さをここで実感しています。