音楽アーティスト Deodatoについて
音楽アーティスト Deodatoは1942年6月22日生まれのブラジル出身の編曲者かつキーボード奏者でEumir Deodato名義で活動しています。
1964年地元ブラジルでデビューし活動していましたが1967年頃から米国へ渡ってプロデューサーCreed Taylorのもとで編曲者として多くのアーティストのアルバム作りに携わるようになりました。
音楽アーティストDeodatoは1973年にクラシックとジャズの融合されたリヒャルト・シュトラウスの Also sprach Zarathustraツァラトゥストラはかく語りきの曲が入ったDeodato-Preludeアルバムを発表しこれが大ヒットしました。
続いて1973年に発表されたDeodato2アルバムも モーリス・ラヴェルの 亡き王女のためのパヴァーヌやGeorge GershwinのRhapsody In Blueといったクラシック音楽が取り上げられています。過去もそういうことが繰り返されて来ているのでこれはプロデューサーCreed Taylorの意向であると考えられています。
このころからフュージョンとかクロスオーバーといった言葉も聞かれるようになり、他のアルバムにおいてもいくつかの試みが見られます。
その後Creed Taylorの元を離れ、他のレコード会社へ渡って行くことになりましたが、1978年にLOVE ISLANDラブ・アイランド・アルバムが出されビートとハーモニーの効いたタイトル曲やA列車で行こうと言ったジャズのスタンダード曲も取り上げられヒットしました。
1980年以降は多くの有名アーティストのプロデュースを行うようになって行き、2001年には15年ぶりにソロ活動を行いコンサートに力を入れるようになりました。最大のヒット曲となった Also sprach ZarathustraやSuper StrutはNorth Sea Jazz 2008年を始めとして2014年あたりまで各国でライブコンサートを行いそれらの動画の一部が動画共有サイトで見られます。
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