今注目の音楽アーティスト「グッバイフジヤマ」が知りたい!

「君の退屈を殺す。」「きるみべいび」などセンセーショナルな題名が気になる音楽アーティスト「グッバイフジヤマ」、一体どういうバンドなのでしょうか?

グッバイフジヤマは、

ボーカル 中山卓哉

ギター 小島lue秀和

ベース 中澤健介

キーボード 稲荷直史(サポート)

ドラム 高原星美(サポート)

の現在5人で活動しています。

ボーカルの中山卓哉が中心となり、2010年11月に結成されました。

当時、中山は就職していましたが「またバンドをやりたいな」と思いすぐに退職。高校の同級生でバンドを組んでいたベースの中澤に連絡を取り、中澤の幼馴染のドラムスを加え3人で活動を始めました。当初のバンド名は「ルンペンフジヤマ」。音楽性のジャンルはシブヤ系に近いものですが、アンチサブカル男女をテーマにスーパーポップを評されるメロディラインが魅力的です。ただ、当初はシブヤ系の聖地である下北沢という土地になじめなかったと中山は告白しています。

2011年2月より、都内のライブハウスを中心にライブ活動を開始。インディーズCDは2作ともソールドアウトしています。同年、FM802ミッドナイトガレージ5月度の番組内ヘビロテ『今月の推しモン!』に決まり、関西圏で注目を集め始めました。

2012年夏に「グッバイフジヤマ」に改名され、各地のイベントへ出演するようになりました。また会場限定CDが売り上げを伸ばし、じわじわと話題になり始めました。

2013年小島lue秀和、高原星美が加入。2013年5月に初の流通盤にしてシングルの「いつも飛んでる♪」をリリース。オリコンのインディーズチャート16位に浮上しました。しかし10月30日、惜しくもドラムとキーボードが脱退するという出来事もありました。

2014年稲荷直史を加えに5人編成に。この年、ROCK IN JAPAN FESTIVAL出演・CDリリースを目指すアマチュア・アーティストのためのコンテストRO JACK 2014に入賞。

2014年1stミニアルバム『5人はアイドル』リリース、2016年11月2日にはついに1stフルアルバム『この胸いっぱいの愛を』がリリースされました。

中山のハイトーンボイスと、ポップなメロディラインはオシャレなJ-POPをイメージさせますが、独特の世界観の歌詞が予想できない展開で、そのギャップが受けています。昭和の雰囲気を感じさせながらも新しいサウンドで、今注目の音楽アーティストです。