音楽アーティスト、ピーター・セテラについて
音楽アーティストのピーター・セテラは、1944年アメリカのシカゴ出身です。バンドグループ「シカゴ」の元メンバーで、ボーカルとベースを担当していました。72歳になった現在も、ソロアーティストとして活躍しています。
バラード曲として現在も親しまれている 1982年の名曲、「素直になれなくて(Hard To Say I'm Sorry)」は全米1位を記録しました。聞けば誰もが知っている洋楽で、何度も聞きたくなる、切ないバラード曲です。
1985年には、ソロアーティストとして、シカゴを脱退しました。
沖縄県を舞台とした1986年のアメリカ映画「ベストキッド2」では、主題歌「Glory Of Love」が全米1位を記録しています。伸びやかなハイトーンの歌声は、ミリオン・ダラー・ボイス(100万ドルの声)と高く評価されています。
1987年の「STAY WITH ME(邦題:ステイ・ウィズ・ミー song for KA・GU・YA・姫)」は、日本映画「竹取物語」(主演:沢口靖子)の主題歌となり、日本で一躍有名になりました。懐かしく、美しい歌声で切なくなる曲です。ぜひ皆さんにも聴いてもらい同じ感動を味わってもらいたいです。何度も繰り返し聴きたくなります。
2009年には、シカゴ脱退後、東京駅前のコットン・クラブで、初めての日本公演が行われました。2012年1月には東京・名古屋公演が行われ、2013年にも日本武道館のコンサートに参加しています。
2016年にはビートルズやレイチャールズ、スティーヴィー・ワンダー、サイモン&ガーファンクルなどが受賞した、ロックの殿堂に受賞しています。同年に、日本公演も行われました。
2017年3月には、ソングライター殿堂が新たに設けられ、音楽アーティストとして、ピーター・セテラも殿堂入りしているなど、現在でも世界で大活躍し、日本とも縁が深いです。
今後も末永く活躍されるのを期待し、名曲を後世に伝えてもらいたいです。
0コメント