音楽アーティスト、レベッカは親子で楽しめるバンドです!

音楽アーティスト、レベッカの魅力について紹介します。

レベッカの人気が再燃しています。1982年にボーカルのNOKKO、ギターの木暮武彦を中心に結成され、1984年にシングル「ウェラム・ポートクラブ」でデビューを果たし、同年、2枚のミニアルバムを発表するも、音楽性の違いから、木暮武彦、ドラムスの小沼達也が脱退します。なお、木暮武彦ともに小沼達也は、田所豊、小川清史とともに、レベッカ オスというバンド名を経てRED WARRIORSを結成しています。ちなみに木暮武彦は女優、杉崎花の父親としても有名です。

レベッカの方はというと、数々のメンバーチェンジを経て、1991年に解散するも、2015年に土橋安騎夫、高橋教之、小田原豊のメンバーで再結成し、2017年には28年ぶりの全国ツアーも開催されています。また、新曲「恋に堕ちたら」も発表されることが決まっており、いよいよ、本格的な活動が再開されています。

さて、レベッカの魅力というと、やはりNOKKOのキュートなハイトーンボイスと、彼女が描く、日常の女の子の切ない心の機微を見事に映し出した歌詞にあります。1980年代の音楽シーンを席巻した「フレンズ」「MOON」「ラズベリードリーム」といった楽曲は、いずれも同世代の女性に絶大な支持を得たことから、NOKKOのファッションを取り入れたり、バンドを始める女性が増えるなど、社会現象とまで言われました。

あれから28年が経過し、母となったNOKKOの歌声は、音楽アーティストとしても大きな進歩を遂げ、まさにティーンエイジャーの心を包み込むような優しさに溢れています。同じ時代を駆け抜けたファンにとっては、懐かしさと同時に新しいレベッカの音楽性に魅了されるでしょうし、初めてレベッカを耳にするティーンエイジャーにとっては、ポップでパンキッシュだけれども、優しさと温かさに溢れている音楽性に魅了されることでしょう。いよいよレベッカも親子世代に愛されるバンドになってきたのです。